紅茶は世界一!?

みなさんはリラックスしたいとき、何を飲みますか?紅茶や緑茶でほっと一息、という方も多いかと思います。同じようにリラックスしたい時に飲むものとしてコーヒーがありますね。日本ではカフェ等でもコーヒーがメインで、紅茶はメニューも少なめ。紅茶専門店もそれほど多くはありません。また緑茶と比べても紅茶の消費量は少なくなっています。べにふうき農家としては少し悲しい現状です、、、

しかし世界に目を向けてみると、実は水以外で世界で最も飲まれているドリンクは紅茶なんです。その量はなんとコーヒーの約2倍!紅茶は世界で最もメジャーな飲み物なんです。

紅茶と珈琲の世界の生産量

上記は2017年の世界のコーヒー豆と紅茶茶葉の生産量を比較したものです。これだけ見ると、コーヒーの方が多く飲まれているように見えるのですが、1杯のコーヒーを飲むのに必要な豆はおよそ10g、紅茶を飲むのに必要な茶葉はおよそ2gと考え、何杯分のコーヒー豆、紅茶茶葉が作られているかをざっくり計算してみると、、、

紅茶と珈琲の世界の生産量2

なんと紅茶の方が倍近く多いのです。(1杯に使う豆・茶葉の量は品種や個人の好み等で異なりますので、あくまで目安です)世界で一番紅茶を飲む国はトルコで、1日当たりの平均はなんと4杯!中には1日20杯以上飲む人もいるそうです、、、ちなみに日本は第9位と、意外と健闘?しています。