<終了しました>"希望のエコバッグ"をプレゼント♪


毎年5月はフェアトレード月間です。
お買い物で途上国支援ができるフェアトレードは、身近にできる国際貢献。
最近はスーパーやカフェでもフェアトレード商品を目にするようになりました。


にのらく茶園はオーガニックの普及により、社会がより良い方向に向かうきっかけを
少しでも作ることができればと願っています。
しかし世界では環境問題だけでなく、途上国の貧困問題など様々な問題が複雑に絡み合っており、
そのようなテーマにもできる限りアプローチできればと考えています。
新型コロナウィルスの感染拡大により、途上国の人々はこれまで以上に苦難を強いられています。
私自身が前職でフェアトレードに携わっていたこともあり、何かできないかと考え
フェアトレードエコバッグのプレゼントキャンペーンを始めることに致しました。
これを機に、多くの方にフェアトレードを知っていただければと願っています。


税込5,000円以上の商品をご購入いただいた方に「フェアトレードエコバッグ」をプレゼント!
2021年6月30日ご注文分までが対象となります。数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにお申込みくださいね。

洋服の生地を使った"エコ"バッグ

このエコバッグは洋服を縫製した後に残る余り生地で作られています。


洋服の生地なのでカラフルでオシャレ♪
資源保護にも役立つ、まさに"エコ"なバッグです。

自立支援につながる"希望のバッグ"

このエコバッグは、インド・ムンバイのスラム街で暮らす女性たちの自立支援につながる"希望のバッグ"です。

彼女たちの中には都市部の言葉を話せなかったり、教育を受ける機会も無かったことから
夫から激しい暴力を受けたり、極度な貧困を経験した人もたくさんいます。
生きる希望を失いかけることもありました。
そんな中、クリエイティブ・ハンディクラフト(Creative Handicrafts)との出会いが彼女たちの人生を大きく変えていきます。




クリエイティブ・ハンディクラフトはムンバイの空港近くに広がる巨大スラム街で長年活動しているフェアトレードNGO。
スラムの中には11の作業所が点在し、女性たちは20人ずつの小グループに分かれて縫製作業を行っています。
女性たちが社会的にも経済的にも力をつけていけるよう、グループで作った製品を国内外で販売しながら総合的な支援をしています。

もともとは1984年にスペイン人のシスターが、スラム住民の困窮ぶりを目の当たりにし、
手に職を持たず貧困に苦しんでいた女性2人と簡単な人形作りから始めた活動です。
今では生産者の数も300人に上り、高度な技術を要する輸出用の衣料品を縫えるまでになっています。

バッグは洋服に比べて縫いやすいため、職業訓練で縫製の基礎を身に付けたばかりの女性たちが主に担当します。
彼女たちにとっては念願のデビュー作になるだけでなく、収入を得ながらミシンの訓練にもなり、
非常に大きな意味を持っています。




バッグの縫製で更に技術を磨いたら、収入の多い洋服の縫製にステップアップしていきます。
そうして自立への階段を一歩ずつ上っていくのです。
彼女たちは田舎から出て来たばかりで地方の言葉しか分からなかったり、教育や訓練の機会に恵まれず、
貧困から抜け出す方法すら分からないような状態からここに集まり、訓練を受け、自信と仲間を得て、
希望のある生活を送り始めています。
様々なバックグラウンドを抱えた女性たちが、厳しい状況を共に生きる仲間として、
時に家族以上の思いやりと結束力で支え合って仕事をしています。

グループリーダーの一人、ガングゥさんの「お金や物の援助はいらない。欲しいのは私たちが縫製をして
自立するための注文です」
という言葉が強く印象に残ります。




このエコバッグは縫製技術向上のための訓練として、また自分の人生を新たに切り開こうとしている
女性たちの新しい一歩を支える大切な仕事につながっています。




◆エコバッグは商品に同梱させていただきます。
◆バッグの柄はご指定いただけません。ご了承ください。